日本の渚百選の海岸とエメラルドの海の離島
沖縄離島を巡る旅、今回は伊良部(いらぶ)島と下地(しもじ)島をご紹介します。
まず、伊良部島から。
伊良部島は、宮古列島の島の一つであり、宮古島からフェリーで約15分くらいのところにあります。
宮古島-伊良部島間のフェリー会社は、はやて海運と宮古フェリーの2種類ありますが、
今回は、はやて海運のスーパーライナーはやてに乗りました。
11月上旬の朝のフェリーに乗りますと、このような景色が見られます。
海から見る朝日は本当に綺麗です。
しかも潮風が心地いいので、とてもお勧めです。
これは、宮古島と伊良部島を結ぶ予定の伊良部大橋です。
2015年1月には開通する予定で、開通すると島間のフェリーの運行は無くなってしまうそうです。
伊良部島の佐良浜港です。
美しい浜辺の「渡口の浜」。
南東にある牧山展望台。
伊良部島にはトクー!加盟宿の「てぃだの郷」があります。。
この宿のオススメは、なんといっても目の前に広がる海岸「佐和田の浜」です。
佐和田の浜は、日本の渚百選に選ばれるのが納得のいく美しさです。。
上の写真なんか、岩が綺麗に散りばめられ、まるで京都の庭園のよう。
朝の佐和田の浜の景色に心を奪われてしまいます。
次に下地島。
下地島のおすすめスポットは下地島空港です。
下地島空港は旅客サービスが無い代わりに、日本で唯一のパイロット訓練飛行場となっており、
飛行機のタッチアンドゴー(離着陸訓練)が見られる珍しい空港です。
昔はジェット機のタッチアンドゴーも見ることができたそうですが、
JALとANAが撤退してからはタッチアンドゴーの機会に出会うのも難しくなっています。
でも、タッチアンドゴーが見られなくてもおすすめするだけの景色が
だだっ広い滑走路の先に行ったところにあります。
今回は、訪れた時間帯が早すぎたためか、残念ながらエメラルドの宝石のように輝く海を撮ることが出来ませんでした。
前回、6月下旬の11時に訪れた時の写真はこちら。
一面に広がるエメラルドグリーンの海に感嘆を漏らしてしまいます。
今回は約1時間しか島観光ができませんでしたが、
それでもこれだけの素晴らしい景色に出会える島なのです。
伊良部大橋が出来た暁には一度寄ってみることをオススメします。