メディア・食文化等発展しつづける韓国で「美」「食」、NO.1を探る
世界中どこでも観光旅行の行き先は隣の国・隣県が多いと思います。
隣県・隣国なら情報も入りやすい・交通も便利・言葉も通じやすい・食べ物もそこまで変わらない。
メディア・食文化等発展しつづける韓国で「美」「食」、NO.1といわれる答えを探します。
1日目 明洞(ミョンドン)へ
Point 1
デトックス技 暇があればチムジルバン♪
チムジルバンとは、韓国で多く見られる、50~90℃程度の低温サウナを主体とした、日本で言う健康ランドのような施設です。
木炭サウナ(壁一面に木炭が貼り付けてあるサウナ)、黄土サウナ(壁に黄土が塗ってあるサウナ)、麦飯石サウナ、ヨモギ風呂など飽きない多数のサウナ&風呂で、気持ちよく汗 をかくことができます。
韓国女性は『健康にヤセられる方法』が身についていて、毎日の生活に自然に取り入れていることがわかります。
美脚・スリムも一日にして成らず。「継続は力なり!」を無理なく実践することが一番大切なのかもしれません。
タオルや専用服は利用料金に含まれています。
大浴場には石鹸がありますが、シャンプーやリンスなどは設置されていませんが、売店で販売しているので、手ぶらで来ても大丈夫です。
また、脱衣所には化粧水や乳液も置いてあり、コイン式のドライヤーもあるので髪を乾かすことができます。
(大体有料で1分100ウォン)
利用者は頭に「ヤンモリ」 と呼ばれる韓国特有のタオルの巻き方をしており、チムジルバンスタイルとして定着しているようです。
★巻き方★
1.タオルを3等分にたたむ。
↓
2.袖をまくるようにタオルの両端をまくり返す。
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3.頭の大きさに合うまでまくる。
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4.タオルの真ん中を開いてかぶる。
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完成!!!!
お風呂やサウナ以外にも、食堂 、売店 、PCルーム 、フィットネスルーム 、美容 ・エステルーム、喫煙室 、睡眠室 などが揃う施設が多いです。
すべて専用服を着たまま入れるのでリラックス感抜群。男女が一緒に楽しめるので「チムジルバン」をデート に利用するカップルもいました。
Point 2
スリム技 キムチパワーで燃焼!
韓国人は1歳を過ぎた頃から、食事としてキムチが与えられるそうです。
生涯朝・昼・晩と3食、食卓にキムチが並べられます。
韓国人のスリムの秘密はキムチの栄養素にも一理あったのです。
キムチにはビタミンC、E、B群とビタミンが豊富で、唐辛子やショウガ・ニンニクにはカプサイシンが含まれているため、
代謝力の向上にも役立つスグレモノ。
さらに、キムチに含まれる乳酸菌により、腸内環境の調整にも◎。
便秘知らずの燃焼体系が保てるそうです。
夕食には定番のサムギョプサルとキムチチゲを食べました。
【2日目】ハイソな街、狎鴎亭・清潭洞 新沙洞へ
「美の秘訣はストレスを溜めないこと」とよく言いますが、中でもカラオケはストレス発散にもってこいですし、日本では消費カロリーをカラオケ画面に表示するシステム「カロリーカラオケ」機能があってわかりやすいですよね。
そこで今回芸能プロダクションが運営する、狎鴎亭のハイグレードカラオケ店で韓国旅行の記念と話のタネに「原音カラオケ」を体験してきました!
セレブな街・狎鴎亭(アックジョン)エリアにあり、普通のカラオケとは一味も二味も違うと噂のカラオケ店「eVERYSING(エブリシング)」
何が違うかというと、本物の音源を使ったカラオケ機器だということです。
(日本のカラオケの本人映像とは異なり、肉声付き原音とミュージックビデオが楽しめます)
今日本でも人気?のK-POP、東方神起やBoA、少女時代など人気アーティストが多数所属する
大手芸能プロダクション、S.M.エンターテイメントの系列が運営しているとのことです。
フロアごとに特色を出したインテリアや、部屋ごとにコンセプトが異なっているため
独創的で斬新なデザインのルームでは、ロケが行われることもあるそうです。
使い方はスタッフが日本語で説明してくれるとのことですが、
「センキョク」「カクテイ」「キャンセル」の3つしか教えてくれません。
当たり前ですが、選曲するにもハングルが読めないと打てないので注意です。
少女時代を選ぶにはハングルで“소녀시대”ソニョシデといれなければなりません。
もちろんテロップもハングルです。
もはや「Why baby」しか読めません。
ご覧の通り、高画質なMVが肉声(小さめのボリューム)とともに流れます。
が!テロップとMVにズレがあるため口の動きと全然あってません。
その辺が韓国クオリティ、、、といったところでしょうか(失礼)
ロビーには正規グッズ販売コーナーや、所属歌手と撮れるプリクラもありました。
プリクラを撮る人には、アイドル達がMVで着ていた衣装も無料で貸し出ししてました。
そしてグッズ売り場のほとんどが日本人でした。
K-POPの勢いを目の当たりにしたのでした。
カラオケの後は狎鴎亭(アックジョン)に隣接する新沙洞(シンサドン)へショッピングに行きました。
目的はソウルを代表するトレンドスポット、街路樹通り(カロスキル)です。
芸能人ご用達のエリアとして知られるだけあり、道行く人のファッションも楽しめます。
街路樹に囲まれた通りには、ショップやカフェ、グルメ店が立ち並び、散歩をしながら買い物や食事を楽しむのにぴったりです。
途中、韓国でも人気があり閉店前にほぼ完売となるというタルトケーキ専門店「DEUX CREMES」へ立ち寄りました。
中に入ると既に行列ができており、人気だけあって韓国のケーキとしては少々お高めの7,000~8,000W
とてもおいしかったです。
一度ホテル へ戻り、夕食は大衆食堂 のような地元の方が行く所を見極めて行きました。
食べ物で韓国と日本が共通するところは、二つの国とも米をたべる文化があるということです。
韓国の食事は「混ぜる」・「捏ねる」という独特な食味の方法があります。
日本人は盛られたものをきれいな形で食べようとするのに対し、韓国人は全てをまんべんなく混ぜ捏ね合わせます。
色々な味が混ざりおいしいと言われるようです。
なので私は「混ぜる」・「捏ねる」の定番、ビビンバを注文し、友人は冷麺を注文しました。
とってもおいしかったです。
腹ごしらえも済み、旅の最後はナイトクラブヘ
ソウルには大きく分けると弘大(ホンデ)と江南(カンナム)という2大クラブエリアがあります。
今回は江南リッツカールトンから徒歩1分という素晴らしいロケーションのソウルで今一番アツい と話題のクラブ
「eden」(エデン)へ行きました。
下調べによるとedenはソウル1、美男美女 が集うと評判のクラブで週末はお忍びで多くのモデルや芸能人が訪れるとか。
中はレーザーを使った照明とか、スモークもたくさん使ってクラブ!って感じでした。
期待と不安を胸に、中へ入ると、、、、
がらんとして誰もいない
聞いてみると、クラブは週末に向かって最高潮に盛り上がるので日曜日は誰も来ないとの事。
真面目かっ と思いきや、これは韓国だけでなく、六本木もイベントがその日にない限りは期待は薄いとのこと。。。
完全にやってしまいました。orz
日本でも数回しかクラブへ行ったことがなかったので、韓国で華々しくデビューをしようと企んでいただけあって残念でなりません。笑
元々縁がない場所だったんだ、、、と自分を諭しホテルへ戻るのでした。
余談ですが、数少ないやっちゃった系の客は皆日本人でした。。。