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タイの「秘島」ピピ島の海はどんな海?


タイ旅行と言えば、一番最初に浮かぶのがバンコクやチェンマイ等の有名観光スポットのほうが多いと思いますが、今回私の目的地はタイの離島ピピ島でした。
映画が好きな人ならピンと来るかもしれませんが、ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となった場所です。

ピピ島には空港がなくて、プーケット島のラサダ港からフェリーで2時間かかります。
プーケット国際空港からラサだ港までの行き方はタクシーまたはミニバスのほうがお薦めです。
ピピ島のトンサイベイ港への船便は1日4便しかないです。

プーケット→ピピ島 8:30,11:00,13:00,14:00
ピピ島→プーケット 9:00,11:00,14:00,14:30,15:30

時間がない場合はラサダ港までタクシーで行くのをお薦めします。所要時間は1時間くらい、料金は700~800バーツ(大体3,000円)がかかります。
ミニバスの料金はおよそ200バーツ/人(720円)、10人が定員で、10人が集まったら出発する仕組みです。乗客を集めないといけないので、タクシーより時間がかかって、1.5時間~2時間はかかります。

フェリーのチケットはラサダ港で購入できます。
片道は600バーツ/人(2,160円)、往復は1,000バーツ/人(3,600円)
帰りのチケットは日付と時間指定しなくてもいいです。領収書のような書類をもって、当日係員に見せたら乗船できます。

今回私はプーケット国際空港のターミナル内にある旅行代理店でフェリーのチケットを買いました。なんと往復で800バーツ(2,880円)、200バーツも節約できました。
ラサダ港に到着するとチケットを購入した証明書類を見せるとフェリー会社の丸いシールが渡され、目立つところに貼ったら、係員がフェリーの中に案内してくれました。
天気が荒れた時にはフリーが結構揺れるので、酔い止め薬を事前に飲むのをお薦めします。

ピピ島に到着する前に、フェリーの係員が乗客全員に宿泊するホテルの情報を聞きます。
ホテルに連絡して送迎を用意してくれるサービスらしいです。

2時間後やっとピピ島に到着しました。
初めて見たピピ島の海はこれです。

このエメラルドグリーンの海に感動しました。今まで見た一番きれいな海だと思います。
飛行機とフェリーでたまった疲れが一気に吹っ飛ばされました。

ピピ島は島内の環境を保護するために、上陸するすべての観光客から20バーツ(72円)の料金を徴収しています。
フェリーから降りてすぐの場所で支払えます。

ホテルのスタッフがホテル名を書いているプラカードをもって、港のすぐ外で待ってくれました。
送迎と言っても、ホテルまで車で送ってくれるわけではなく、カートに荷物を積んでホテルまで荷物を運んでくれるだけでした。
港からホテルまで徒歩10分、街には観光客向けのお土産ショップやレストラン、ホテルがたくさんあります。

おしゃれなショップ

いい感じのレストラン

チェックインを終わって、受付のスタッフに近くのきれいなビーチを尋ねたら、ロングビーチをお薦めてくれました。
ロングビーチまでの道は結構キツイ坂を上らないといけませんでした。坂から降りる道はちょっとした森を探検する気分が味わえます。

ロングビーチ

ロングビーチの砂は白くて、海水も透明でとてもきれいです。人も少なくゆっくりリラックスできます。
初日以外にも毎日このビーチを通いました。

ピピ島は6つの島からなっており、その中の有人島で観光地となっているのは一つだけです。
周辺の無人島まではボートで行けます。
私たちはホテル経由で1日の快速ボートツアーを予約しました。料金は1,600バーツ/人(5,760円)です。
周辺の島とビーチを回って、シュノーケリングができて、昼食とケーキ、果物、飲み物込みです。
持ち物は、タオル、日焼け止め、カメラ(スマートフォン)です。

翌日10時にホテルのフロントで集合し、まず小さな快速ボートが迎えに来て、集合場所まで送ってくれました。
同じツアーに参加するアジア人は私たちだけ、ほか全員欧米人でした。ガイドの説明も全部英語でした。
ちなみにピピ島では日本語ができるスタッフがほとんどいなくて、コミュニケーションには英語が必須です。
全員揃ったら、大き目の快速ボートに変えて、出発です。
ボートは結構揺れますので、酔い止めは事前に飲んでください。
スピードはとても速かったが、海風が涼しくてとても気持ち良かったです。

その日は一日ずっとボートと海の中で過ごしました。いろんな島のビーチに登ったり、海が穏やかなところでは、ボートから海の中に飛び込んで、泳いだりしました。
珊瑚礁のきれいなところではシュノーケリングをしたり、サメが見えるポイントではサメも追いました。(サメがとても速くって、到底追いつきませんでした。)
ボートで夕日を眺めて、夜はナイトシュノーケリングをして真っ黒の海の中で薄い青色に発光する藻でできた幻想的な景色も見れました。
とてもハードルな一日でしたが、充実した楽しい海を満喫できました。

モンキービーチ

この島には野生の猿が生きています。

うちのボートからコーラを奪った猿

バイキングケーブ

「海賊の洞窟」、昔は海賊が住んでたところらしいです。

バンブー島

とてもきれいなビーチです。

高速ボート以外にはこういうようなスピードボートもたくさんあります。

夕日

 

ピピ島の食事について

私は普段からタイ料理が大好きです。今回は本番のタイ料理をたくさん食べれてとても幸せでした。
毎日何を食べるかでわくわくしました。

初日の屋台料理、感動するほどおいしいヌードルでした。

Ton Sai Seafood
(雰囲気のいいレストラン)

酸っぱ辛い魚料理


料金の金額は魚の重さで決めます。

現地の甘酸っぱいソースでできたエビ料理

khun niyom Thaifood
(市場に位置しているとてもおいしいレストラン)

激辛いパパイヤサラダ

とても美味しかったトムヤムクン

ガパオライス

マンゴーシェイク
(フレッシュなマンゴで作ったこのマンゴーシェイクは一押しです。飲んだことのない美味さでした。)

ピピ島のもう一つの魅力、”猫”島?

ピピ島は本当に”猫”島ではないかと驚くほど猫がたくさんいます。
私が滞在するリゾートの中だけでも猫が30匹以上もいるんじゃないかと思いました。
ピピ島の猫は人懐っこく、しゃがんだらすぐ近寄ってきます。とてもかわいいです。