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長崎「軍艦島」とあれこれ食べた話。


「なぜ?軍艦島??」
日本には数多く世界遺産がありますが、
職業柄、お陰様で国内の世界遺産には、ほとんど行かせていただきましたー!
ありがたや、ありがたや。
しかし、最近の~、新名所的な~、そんな世界遺産には行っていない。。。
そこで、思い立ったのが「軍艦島」。最近、世界遺産になったイメージ。
行ってみようじゃないの~!軍艦島!!

 

 軍艦島(端島/はしま)は、長崎県長崎市(旧高島町)にあるかつて海底炭坑があった島で、
長崎港から南西約18kmの海上に位置します。
その軍艦島へ長崎港から出航する船会社は全部で5社。
いろいろな方のクチコミを読み漁って決めたのが「やまさ海運」。
決め手となったのは軍艦島上陸はもちろん、海上から軍艦島をぐる~と1周してくれるのです。
 

 

 

5月30日13:00長崎港ターミナル出航

行きの船では途中に見える島や造船所、橋などについて説明があり、
退屈することなく過ごすことができます。

出航からおよそ30分、軍艦島が見えてきました~。

本日は晴天!!サイコーのコンディション!
もちろん上陸できました!初上陸!

上陸後の見学場所はこの3カ所に限られています。
それぞれのポイントでセンセイ(ガイドさん)が説明してくれます。

 

第1見学広場▲▲
このお揃いの麦わら帽子、気になりますよね~。
軍艦島内は日傘NG。帽子を忘れたお客様へ「麦わら帽子」レンタルがあります。
(あと、泥酔している酔っ払いも上陸禁止です)

 

第2見学広場▼▼

第3見学広場▲▲

 

3人センセイ達は軍艦島の歴史など興味深い話をたくさんしてくれました。

軍艦島は石炭出炭量の増加に比例するように、島の人口も増え住宅建設が盛んに行われました。
1916(大正5)年に日本最初の高層鉄筋アパートである30号棟が建造されて以降、様々な施設が次々に建設され、最盛期の1960(昭和35)年には島民の数は約5,300人、人口密度は当時の東京都区部の9倍!!当時の島内には、病院や学校はもちろん、商店街は賑わい、寺院に神社、派出所や映画館、理髪店にパチンコホールなどなど。島の施設だけでなんの不自由もない環境。そして炭鉱夫のおとうさんのお給料はその時代の一般的会社員より2倍~3倍だったそう。それと引き換えに命懸けの過酷な労働。何100メートルも深~~い所で気温30℃、湿度98%(まさにミストサウナをも超えてる状態…。)今は廃墟となった建物から時代の流れを感じました。

そして主要エネルギーが石炭から石油へ。国のエネルギー政策の転換に伴い、1974(昭和49)年1月に端島炭坑は閉山、同年4月にはすべての居住者が島を去り、無人島となりました。
その後、30年以上もの時を経て、2009(平成21)年に見学施設が整備され、2015(平成27)年、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。

帰りの船内でも再び軍艦島に関する説明と、ビデオの上映があるので復習になりました。
その日はインバウンドのお客様もたくさんいらっしゃったので、日本語と英語でした。
ちなみに録音ではありません。とても聞きやすいスピードと音量です。

 

基本的に船の右側に見所が多いのですが、
帰りには左側からもよく見えるよう島をぐるっとまわるのが、とても親切でした。
左右のお客様に平等に見れるように船の向きを変えてを2周してくれました。
どこに座っても写真はたっぷりとる時間があります。
自分にとっては、これが一番良かったです。
「軍艦島」今回の旅のメインのひとつだったので、期待を裏切らず良かったです。

 

●軍艦島クルーズ「やまさ海運

 

 

大満足の軍艦島のあとは、長崎市内観光です。
グラバー園と世界遺産の大浦天主堂。
ここはホント、何回も来たなぁ~。

 

わたしの初めて飛行機を使った添乗は、ここ長崎でした。
先輩の学生団体のお仕事で、新人の私は荷物番と荷物持ちでした。
ひたすら先生方のお荷物の番をして、
お土産で増えた先生方のお荷物を人知れず宿泊先に運んだものでした。
いまはそんなことないんでしょうね、笑。

時代を感じます、笑笑。

ただいま、グラバーさんの旧宅は改修工事中…。

大浦天主堂。
ここも何度も何度も来ましたが。
今回、遠藤周作「沈黙」をもう一度、読破。
そのお陰でいままでとは全く違う観点で、じっくり観光できちゃいました!

同じところに行くとしても、ゆかりの映画観たり本読んだり…。
そういう準備、大事ですね!

 

グラバー園

国宝 大浦天主堂

遠藤周作「沈黙」

 

 

 

 

 

さて、お勉強はここまで、笑。
ここからは、長崎グルメを一挙公開!!
長崎と言えば!「ちゃんぽん」ですが。
少々、お待ちを、笑。


まずは、長崎の名物グルメのひとつ「トルコライス」から。
まさに「大人のお子様ランチ」!
カレーピラフの上にデミグラスソースが掛かったカツレツ、
そしてケチャップの酸味が懐かしいナポリタン!
もーね、お皿に乗っているもの全部好き!これ、嫌いな人いないですよね~!!
長崎市内にはこのトルコライスのお店がたくさんあります。
ブログを読み漁るのも大変なくらい、笑。
今回は王道「トルコライス」と人気の「ハンバーグトルコ」を注文。
お店によっていろいろアレンジもあるので、お好みにあったお店を探してみるのも楽しいです♪

 
▲王道「トルコライス」
▼地元の人に大人気「ハンバーグトルコ」
▼お手頃価格でお腹いっぱい!
こんなお店が会社の近くにあったらいいのになぁ~
毎日のランチのローテーション入り決定!!

レストランかみんぐ

 

 

ご覧ください!
この照りと美しい輝き、そしてこのボリューム!
角煮まん~~~!

 

続いては、「ハトシロール」。
食パンの間にエビなどのすり身を挟んで油で揚げたもので、
長崎では手軽におやつ感覚で食べられるものです。
ま、わたしの場合、「おやつ」ではないですね。
ビールのお供にもサイコーでした、笑。(ビールの減りが早い、笑)

 

待ってました!!
満を持して真打登場!!

長崎ちゃんぽんと皿うどん~~~!!

ちゃんぽん、箸入れ~!
別名、リフト、笑(カメラ、曇った…)

 

ドン!ドン!皿うどん!
野菜たっぷりあんかけが超細麺の揚げ麺に、
あっっと!!いう間、一瞬で絡んでうまかったー!!

 

そして長崎の大締めはこちら▼▼▼

世界三大夜景(長崎、香港、マカオ)。稲佐山から夜景見学♪

 

胸いっぱい、お腹いっぱい…

大満足の長崎の夜はこうして更けていきましたとさ。