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旅のプロ、旅へ出る

山代/あわら 蟹と温泉と


 

年に1度の父親との旅行、今回は蟹を食べると決めていて、北海道は5年前に、かに専門店で十分堪能したので、やはり、越前ガニでしょうという事になりました。ちょっと奮発して宿でゆったりと温泉にも入って。

【1日目】埼玉⇒金沢⇒加賀温泉郷山代温泉

何年かぶりに新幹線に乗りましたが、いつの間にかすごく種類が増えました。

埼玉県民の玄関口大宮駅から北陸新幹線で金沢へ2時間ほど

金沢も初なのですが、今回は乗り継ぎだけです。

兼六園、美術館、近江町市場、、、行きたい所はたくさんありますけど、また今度に。

と言う事で特急サンダーバードに乗って加賀温泉へ。

ちなみに昔は「雷鳥」という特急が走っていて、その英語名で「サンダーバード」になったっぽいですが、

実はまったく違う生き物って事で、雷を起こす伝説の鳥からきてるそうです。

ご存知?LADY KAGA

モーニング娘。の加賀さんだそうです。1人モー娘のメンバーを覚えました…

今回の目的はこちら。カニ温泉!

レンタカーで加賀温泉郷の山代温泉に向かいます。

加賀温泉郷は他には粟津温泉、片山津温泉、山中温泉があります。

山代温泉は行基というお坊さんがカラスが水溜りで傷を癒していたのを見たのがきっかけで、開湯1300年にもなるとの事。

このカラスは、3本足のヤタガラスだと言う伝説があるそうで、ヤタガラスはサッカー日本代表のシンボルマーク。

1泊目の宿は吉田屋山王閣。

山代温泉では、ずっと上った所です。

九谷焼は山代が再興の地で、温泉街には美術館もありますが、宿でもたくさん置いてあります。

金沢を素通りした訳が、4時から貸し切り露天を予約できたからでした。無料の特典!

内鍵を掛けて、中にはテレビ付き個室もありました。

貸し切りなので、写真も撮れましたが、45分はあっという間に過ぎたのでした。

入るまでにのんびりし過ぎた・・・。

翌日は大浴場でのんびり入りました。

◆源泉掛け流し 硫酸塩・塩化物泉

食事まで腹減らしに温泉街へ。

宿の人に聞くと、温泉街までの近道を教えてくれます!

ただ直前に雨が降った事もあって足元が良くなかった。

天気が悪い時はその近道は気を付けたほうがいいです。

江戸時代から続く共同温泉「総湯」がライトアップされていて綺麗ですが、

地元の方々がほとんどのようでした。まぁ、どの宿にも温泉がありますからね。

 

そして初日の蟹

蟹と胡瓜のかに味噌和え ずわい蟹、鰤、甘海老のお造里

ずわい蟹姿茹で

まるまる1杯。写真が無いけどもちろん味噌たっぷり。

ずわい蟹の焼きがに

茹で蟹で十分でしたが、焼くとこれまた甘いような風味が増して・・・

ずわい蟹の天婦羅とかにすき鍋 畳み混まれました。

締めは雑炊…

1回取り替えても、この量です。

山王閣さんは勿論トクー!でお得に予約できます(笑)

 

【2日目】山代温泉⇒永平寺⇒恐竜博物館⇒あわら温泉

 

チェックアウト後、まずは永平寺へ、雪も無く、まだ紅葉が綺麗でした。

拝観料を払って中に入った後は、「七堂伽藍」という修行に欠かせない7つの建物が回廊で結ばれています。

屋外に出ることなく拝観できます。

 

ちなみに、お土産屋さんの山侊さんに車を駐めましたが、父親が「ごま豆腐」を爆買いしてくれたおかげで駐車代はタダになりました。2,000円以上の買い物や食事で駐車代は無料になります。

そういうシステムのお店が多いです。ただ昼食には少し早かったので、次の目的地近くの勝山でおろしそばを食べに行きます。

「手打ちそば八助」狭い道だけど見つかって良かった。

隣の建物ではそば粉を引いてる音が聞こえます。石臼です。(機械ですけど)

「おろしそば」「やまかけそば」「かけそば」「ざるそば」の4種類のみ。

一応前もってクチコミなど見ていたのですが、皆さん一人2杯は注文します。

「おろし2杯」や「おろしとかけ」など。値段も470~650円でお手頃。

我々は今夜も蟹があるので、ざるそばをシェアして、おろしとやまかけ。挽きたて感充分。

食べてると、順番待ちが増えてきました。休日だと行列ができるそうです。

 

で、恐竜博物館。今は定番でしょう。

充実していて人気なのもわかります。大人でも楽しめるし。

時間があれば、もっとゆっくり見るのですが、はやる気持ちを抑えきれず、本日の宿へ。

「あわら温泉」の開湯は明治16年。山代温泉に比べると新しいけど、有数の温泉地として定着してますね。

2泊目の宿はあわら温泉つるや。

あの越前蟹を食べる為に奮発しました、あわらでも老舗の高級宿!

あわら温泉開湯の翌年から開業してます。

 

到着すると、お部屋係と女将さんと入れ替わりでご挨拶に。慣れていないので、そわそわしちゃいます。

自慢の温泉は、3本の源泉井を天然温泉のまま熱交換させ、給湯、空調に利用したあと、

50度前後に調整した温泉を、大浴場・露天風呂・貸切風呂・足湯に、加水・加温・循環させずに

“かけ流し”で使用しているとの事です。

けっこう温度が高いので、10分以内にするように書いてあります。保温効果がすごくて、食事前に入るとなかなか汗が引かないです。

◆源泉掛け流し 塩化物泉 無色透明硫黄臭

 

では、お待ちかねの夕食

前菜から蟹が来ました。蟹爪のあられ揚げ

向付 本山葵を自分で擦って

鱶鰭スープ

お凌ぎのご飯

で、いよいよメイン越前蟹

この黄色のタグです。越前蟹の証。

甲羅焼き、蟹刺し、天婦羅の3種

どうですか!まぁ今回はこのための旅行ですから。

その後、何とのどぐろが!

蟹のコースだったので、出ると思ってなかった・・・。満足しました。

でも、最後は蟹鍋と雑炊なんですね。(越前蟹ではなかったですが、、、)

すでに満腹でしたが…

 

越前蟹は、やっぱりいいです。これのために来る価値があります。料金はお高いですが・・・。

 

【3日目】あわら温泉⇒東尋坊⇒帰路

東尋坊は行っとかなきゃ、ですよね。

前日もそうでしたが、道はすごくすいてたけど、観光名所には結構大勢の人が。

それでも平日~土曜だからすいてたほうだったのかな。

 

雪こそありませんでしたが、この曇天と荒波は日本海って感じで良かったんじゃないでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわり