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旅のプロ、旅へ出る

アンコウ食べに”みなと観光ホテル”にいってきたよ~


当初、今回の企画は、愛する妻子とともにハワイに行きリゾートを満喫(福島にあるハワイである)。その後、サプライズイベントとして冬の味覚の王『アンコウ』を堪能するという滅私奉公的な練りに練った企画でありました。

が、諸事情により、プールはNGということになり、それでも旅行だけでもしようとはしていたのですが、ぎりぎりになって旅行自体難しいっちゅう話になりました。

そこで、急遽私だけ友達を誘って旅行をするということにあいなりました。当初の家族サービスは完全に企画倒れとなり、前年度に続いて、旅行ボーナスは自分の為だけに消費されることとなりました。

 

急なお誘いを受けてくれた稀有な友人は、以前私と大洗のアンコウ祭りに参加したアン友です。

グルメがたたって、肝臓があん肝になっているような男です。

今回は、男二人ということもあるので、家族といったら食べられないようなアングラなグルメを食したいと思います。

アンコウ(アングラー)だけに。

 

自動車にて茨城に到着。『大洗イエローポート』にて生ガキを食べ、『大洗町漁協 かあちゃんの店』で地魚の刺身とかき揚げを食い、『那珂湊おさかな市場』にてアンコウを発見。

カワハギされたアンコウの雄姿!

この下には、各部品に分解された調理目前のアンコウの箱詰めがございました。

 

そして、こちらが今回の夕食でいただいたアンコウ鍋。

アンコウ七つ道具すべて詰まった味の宝石箱や~って感じです。

そのほか、お刺身、生ガキなどなどついて

一人6,200円!!
予約は、もちろんトクー!経由です。

”みなと観光ホテル”様ありがとうございます。
那珂湊や大洗周辺で、アンコウ鍋付きの宿泊料金の相場は大体13,000円以上するので、かなりのびっくり価格!しかも、宿泊したのは祝日でございます。

アンコウ鍋は、上の写真の鍋が一人一つずつ。これなら、アン肝をめぐっての争いが起こらなくてよいでしょう。大鍋では何を食ったか食わないかで、折角の旅行が台無しになる危険性がありました。

アンコウ以外のイベントは特に決めていたかったものの、観光らしいことも少しはしようということで、翌日は偕楽園にてお花見。
その後、どっちの料理ショーで紹介されていたスタミナラーメンを食べたり、帰りがてらテレビで話題になっていた鬼平犯科帳の羽生サービスエリアに行ったり、名物がネギだなんて話でネギの料理食べたり…なんだかんだで、食い物中心の旅となりました。

 

最後に、那珂湊周辺の穴場スポットのご紹介。
おさかな市場より5分程度の、写真の今川焼屋さんが、もちもちしていておいしい。

形も丸じゃなくて、四角っぽくて独特です。

予定詰めないで、ぶらぶらしてると思わぬ収穫があるものだと思いました。

 

終わり