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旅のプロ、旅へ出る

ニューヨークとちょっとだけカナダ 和食の旅


今回の旅テーマは和食!
あのミシュランガイドでも★の獲得数トップは東京ですし、
和食=高級、ヘルシー、繊細など世界各国で非常に人気の高い料理となっています。
今回は、北米へ向かう旅ですが、その和食にフォーカスして
現地では【和食のみ】でお腹を満たすことをテーマにしています。
また、お店の評価をしてみようとも思います。
ただし、評論家ではありませんので、味、雰囲気も含めて
和食的かどうかを5段階評価してみます。
本当は【ステーキ】【ハンバーガー】【ホットドッグ】などいかにも
アメリカンな食事もしたいとことですが、ここは旅行会社の社員らしく
わが身を削ってでも和食一本としました。
それと、これはサブ的なテーマなのですが、ゴルフ好きの私としては
1日1回のゴルフも行うことにしています。
では、旅のスタートです。
旅の最初はまずゴルフから日本国内はまだ寒いのでなかなかゴルフを
しようという気がおきませんが、沖縄なら大丈夫!
ということで北米へ向かう前に沖縄でゴルフをしました。
何でワザワザ沖縄でということもあるのですが、これは少々特殊な
方法なのですが、ANAでもJALでも国際線に乗り継ぐ為の国内線利用が
非常に格安になる割引運賃が存在するんですね。
(ちなみに今回は全てANAを利用しています。)
細かく説明すると長くなるので割愛しますが、国内線の1区間が
大体5000円、最大2区間まで利用できます。
また、これは距離は関係ないので、たとえば羽田からだと
沖縄を10,000円程度で往復できることになります。
本来の目的とはまったく関係のない沖縄ですが、往復10,000円と
なると行ってみたくなりませんか?
但し、あくまで乗継目的ですから、沖縄では24時間しか滞在できない
ので満喫するまでには行かないと思いますが・・・・
【1日目】
で、は沖縄です。
沖縄は米軍の基地も多く残り、その名残からか有名なステーキハウスなども
ありますが、やはりここでも和食で行きます。
到着が遅かったこともあり、深夜でも開いているお店を探したところ、
ヒットしたのはこちらのお店。
【八合一升】さんという いかにも日本酒が登場しそうな居酒屋さんです。
もちろん、和食に日本酒を合わせて注文しました。
ゴーヤ料理ども出てきましたが、観光客向けというよりも地元の方向けのお店で
なかなか美味しいお店でした。

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和食的評価
★★★★★
当たり前ですが、日本ですので和食です。
沖縄料理もありましたが、沖縄は日本ですので和食とします。
食事の後は直ぐにホテルで休んで次の日に備えます。
【2日目】
朝起きても和食は続きます。トーストなどはいただきません!
で、沖縄に行くときには必ず伺うお店で朝食
【三笠(松山店)】です。
こちらは24時間営業の定食屋さんでリーズナブルかつボリュームがあることで有名です。
この日はフーチャンプルーを頂きました。
ちなみにこの内容で500円と格安です!!味も うまい!
三笠
和食的評価
★★★★★
いかにも沖縄の定食屋さん。間違いなく和食です。
朝食も早々にゴルフへ。
早くしないとニューヨーク行きに間に合いません。
急いで回ったのでスコアは適当忘れました。
ゴルフ
ゴルフの後は瀬長島温泉で汗を流して空港へ向かいます。
慌しい・・・・
温泉
那覇から成田空港へ向かい、ニューヨーク行きに乗継です。
細かなところは省略して本題の和食へ
まずは機内食から、機内食は日本出発の便ですと基本的には和食的なものと、
洋食的なものうち、好きな方を選ぶ方法が一般的だと思いますが、
私は迷わず日本食へ
細かな内容は忘れましたが、御飯と魚に野菜の餡がかかったようなものでした。
味は普通でした。
機内食行き
和食的評価
★★★★★
ANAの機内食ですから、なんちゃって和食ではありません。
味は普通ですが、和食でした。
10時間を越えるフライトはなかなかにきついものですが、
映画などを見て何とか乗り越えました。
【3日目】
JFK空港に到着、タクシーでマンハッタンに向かいます。
この冬は記録的な寒波が北米を襲っており、ピークは過ぎたものの
かなりの寒さとなっていました。
移動中のタクシーから摩天楼のシルエットが見えます。
摩天楼
泊まったホテルは「ダブルツリー メトロポリタン ホテル」
交通の便もよくなかなか良いホテルでした。
着いてちょっと観光 
ありきたりですがロックフェラーセンター
ロック
タイムズスクエア
タイムズ
その後にニューヨークでの最初の食事です。
「丼屋 DONBURI-YA」さん  丼屋とはいっても居酒屋さんです。
日本人の経営らしく、店員さんも日本人がほとんどです。
お客様は日系、アジア系の方も多いですが、欧米のお客さんも半分くらいは
いたでしょうか?
味も日本と変わらず、美味しい和食をいただけました。
和食NY
和食的評価
★★★★
食事は完全に和食、お酒も日本酒、焼酎、ビールも日本の銘柄が多数あります。
ただし、お店が日本テイストではないですね。
バーカウンターもありますし。
雰囲気以外は完全和食でした。
そして、かなり酔っ払ってしまい記憶が曖昧ですが、
かなり高級なお寿司屋さんにも連れて行って頂いたようでした。
寿司
ほとんど記憶がなく、店の名前もわかりません・・・・
和食的評価
★★★★★
記憶がないのですが、写真を見た限りでは日本のお寿司屋さんとかわりません。
味もしっかりとしたお寿司だそうです。(同行者談)
【4日目】
翌日、かなりの二日酔い状態でしたが、何とか起床し、
サブテーマのゴルフを強行します。
ただし、極寒のニューヨーク周辺にゴルフ場がオープンしている筈も無く
向かった先はこちら
練習場
【チェルシーピア ゴルフ練習場】です。
この練習場はハドソン川に向かってボールを打てるのでかなりの爽快感が
味わえそうなのですが、凍っている川、氷点下を指している気温、重度の二日酔いで
それどころではないというところでした。
早々にゴルフから撤退しましたが、メインテーマは避けて通ることはできません。
つらさを感じつつランチに向かいます。
日本でも二日酔いの際にはウコンを摂取することにしているのですが、
今回はニューヨークでもチャレンジします。
向かった先はこちら
ゴーゴー
【ゴーゴーカレー】です。
いくつか店舗がありますが、Chelsea Stadiumのお店へ
日本と同じ、なんにも変わらない安定のゴーゴーカレーでした。
おいしく完食。
お客さんはアジア系が多かったかな?
和食的評価
★★★★★
カレーライスは日本人の国民食です。インド料理ではないと断言します。
よって、味も雰囲気も日本と同じこのお店は完璧な和食と認定します。
そして、NYの唯一の観光といっていいグラウンドゼロへ向かい
20分程度の見学を
ゼロ1
ゼロ2
やっぱりこう、重い雰囲気がありますね。
滝のような記念碑には犠牲者の方の名前が刻まれておりますが、
日本人の名前も多く見られました。
国籍云々の話ではないですが、短時間に多くの方がなくなられた
現場であることがうかがい知れます。
重い雰囲気になりましたが、その後若干休憩したのちにまた食事です。
伺ったお店は【蕎麦鳥人(SOBA TOTTO)】さん
お蕎麦屋さんですが、居酒屋的なメニュー構成になっています。
このお店は日本人比率が高かったですね。
おつまみ、お刺身、焼酎を頂きましたが、
お味は完全に和食ですね。
特にお刺身は日本と変わらないか、美味しいくらい。
まー、日本の刺身も輸入しているものが多いですから
当然といえば当然かもしれないですが・・・
刺身
お蕎麦も日本と変わりません。
蕎麦湯もしっかり提供されました。
そば
和食的評価
★★★★★
味はもちろん、お店の雰囲気も和食です。
ただ、少し高かったかな・・・・
感覚的に日本よりも3、4割高めな感じです。
この後、さらにバーっぽい店をハシゴし、ホテルへ
この日も元気に酩酊状態でした。
【5日目】
この日は移動日です。
前日の二日酔いよりもひどい状態ですが、移動しなくてはいけないので空港へ向かいます。
実はこの日に向かう先はフロリダだとばかり思っていました。
何故かというと、ゴルフをするかもしれないからゴルフバッグをもってこいと指示があったからです。
この時期、東海岸でゴルフといえばフロリダ以外はありえないというのが一般的な考えです。
フロリダはゴルフ場の密集地で冬でも快適にゴルフが出来る場所としても有名!
期待に旨を膨らませてゴルフバッグをワザワザ持っていったわけです。
思い込みとは実に不思議なもので、空港でチケットを渡されても
行き先さえも調べませんでした。
しかも、二日酔いで気分は最悪、空港でもぐったりしており、
飛行機の中では即睡眠という状態。
航空会社はデルタです。
デルタ
で、到着した先はこちらでした。
雪ナイアガラ
極寒、豪雪のナイアガラです。
ゴルフ?出来るわけがありません。冬季は全部クローズです。
実は空港についても気づいていませんでした。
到着時の機内アナウンスで「スノーシャワー」という単語が聞き取れましたが、
私の乏しい語彙では、雪がちらついているくらいだろうと思っていましたし、
異常寒波の影響で「フロリダでもちょっと位ふることもあるんだな~」程度に
考えていました。
グーグルマップで自分の居場所を見つけるまでは・・・・・
そんなこんなで、ニューヨーク州のバッファロー空港へ到着。
ナイアガラの滝へ向かい際のアメリカ側の厳格口です。
ここからナイアガラへはレンタカーで1時間ほどなのですが、
僕が持っていたゴルフバッグのせいで、レンタカー会社のおばちゃんに大笑い
されたことは必然でした。
まー、完全にだまされていたわけですが、気を取り直して旅の続き
メインテーマの和食探索は続きます。
しかし、ニューヨークと違ってバッファローでは和食屋さんがほとんど検索できません。
なんとか探し当てたお店は【Taisho Bistro】
お店の雰囲気はこんな感じ
大将
うーんいかにもな感じになってまいりました。
二日酔いということで頼んだメニューはこちらの「カレーうどん」
カレーうどん
これは美味しかったです。ただ、カレーがかなり本格的にスパイシーで
日本風のマイルドなカレーうどんではなかったですね。
このメニューだけだと以外に普通だと感じてしまうところでしたが、
同行者が頼んだ「肉うどん」がこちら
肉うどん
スープが完全にとんこつです。
見た目も味もとんこつラーメン
麺だけがうどんです。
これは結構衝撃でした。
和食的評価
★★
たぶん経営は日本人ではないでしょう。
韓国料理も多かったから、韓国系の方でしょうかね?
味は悪くなかったですが、和食かといわれればちょっと違うかな?
おなかも満たして最終目的地のナイアガラへ向かいます。
泊まったホテルは「マリオット ナイアガラ フォールス フォールスビュー ホテル & スパ」
ナイアガラの滝を眺めるには最高の立地ではないでしょうか?
最高の経験をさせて頂きました。
快晴となった翌朝のナイアガラビュー
ナイアガラ
比較、凍りついた雪のナイアガラ
雪ナイアガラ
この景色に満足してしまって、ナイアガラの近くまでは行かず、ホテルでジャグジーに入ったりと
のんびりしてすごしました。
(一旦外に出たのだが、あまりの寒さに50m歩いただけで引き返したのは内緒)
その後、この度最後のディナーへ
もちろん和食で伺ったお店は「taki(たぶん滝)」さん
ここはちゃんとした和食屋さんでした。
あまり食欲が湧かず、何とかしようと思って頼んだ味噌汁
味噌汁
味があまり無かった野菜炒め
カナダ和食
味は普通でしたね。
カナダ特有かも知れませんが、日本のお酒がものすごく高かったです。
いいちこのボトル(720ml)が9000円くらいしました。
和食的評価
★★★★
完全に日本人の方が経営されています。
味も和食、従業員の方も日本人。
ただし、内装がいかにも外国にある和食屋さんって感じです。おしいっ!
食事の後は特にすることもないのでカジノへ行きました。
勝敗は内緒
カジノ
【最終日】
さて、最終日です。
昨日から分かっていたことではありますが、朝ごはんに和食を探すことに苦労しました。
昨晩の「Taki」さんの従業員さんに聞いても分からないとのこと。
朝食のビュッフェ会場に問い合わせても和食はなし。
仕方ないので近くのスーパーマーケットに買出しに行きました。
1軒目では和食は皆無、カップラーメンにしようと思っても「韓国製品」で
「日本製」はありませんでした。
2軒目、この店で見つけられなかったら断念するしかありませんでしたが、
なんとか、お寿司的なものと、丼的なものを確保
カップラーメンもそれっぽいものを見つけました。
それがこちら
朝ごはん
左奥がお寿司、右奥がカップラーメン群
左手前がサーモン丼、右手前が照り焼きチキン丼
味は・・・・・
これは和食ではないですね。
丼の御飯が酢飯になっていてなかなかに不思議な味になっています。
せめて、白米であればありがたかったです。
カップラーメンも2回目はないですかね。というか、ニッ〇ンやマ〇チャンなどの
日本企業にはもっと頑張って欲しいです。
和食的評価
0点
和食ではないです。いろいろな意味でもっと頑張りましょう。
そんなこんなで、朝食を完食し、ナイアガラを後にします。
長かった旅もこれで終わりだと思っていましたが、最後にラウンジと
機内食が残っていました。
では、ラストスパート
空港ラウンジです。同行者の方に入れて頂きました。
入った先はユナイテッド航空のラウンジです。
入り口で頂いたインスタント味噌汁
ひるげ
同じくラウンジ内でもらえるカップヌードル
ラウンジカップ
安定の永谷〇さんとマル〇ャンさんですね。
美味しく頂きました。
和食的評価
★★★★★
当たり前ですが、和食です。
続いて最後の食事 機内食です。
鮭と御飯、お蕎麦つきです。
帰りの機内食
和食的評価
★★★★★
当たり前ですが、和食です。
今回の旅では和食しか食べませんでしたが
すてきなお店が沢山ある反面
てきびしい評価をしなくてはならない店もありましたが、ただ、ニューヨ
ークでは安定した和食レベルが保たれているようでした。
きになった点がない訳ではないですが、
たくさんいいところも発見できました。アレンジされた和食にも美味しいものが沢山あり、
べつに日本人だけのものというわけでもありませんから、
たくさんの国の方がたくさんの種類の和食を作っていることも和食が評価されている現れでしょう。
カナダではちょ
っと残念でしたが・・・、もっともっと和食が広まれば、美味しい和食が
たべられると思います。
では、お付き合い頂きありがとうございました。