我が子と旅する初めての海外旅行
我が子と旅する初めての海外旅行
昨年9月に誕生した息子(生後9ヶ月)を初めて海外旅行に連れて行きます。
場所は、ハワイの島々の中でもジュラシックパークの撮影にも利用されるなど、大自然が一杯の島『カウアイ島』です。
基本的には嫁さんが『自然育児派』なので、冬でも半そで短パンで過ごせるような子供になりそうのなのですが、今回の旅でも頑丈なオンブヒモを使って若干トレッキング的なことにチャレンジしたり、初コンドミニアムでローカルな食材を使った自炊などにも挑戦したいと思っています。(私個人としては1日だけ出来るゴルフが楽しみなのは内緒です。)
トクーユーザーさんは旅行好きな方が多いとは思いますが、子育てと両立した旅行には二の足を踏むケースもあると思います。
そんな大変そうなイメージのある小さい子供を連れた海外旅行、実体験を元に楽しくレポートし、お役立ち情報などを提供できればと考えております。
出発当日
今回は初の子連れ海外旅行です。なので 安心>>>お金 ということで日系のANAを利用しました。
出発時間が20:50ですので、いつもであれば我が子は寝ている時間です。機内では出来るだけ寝ていて欲しいので、家から成田までは極力寝かせないようにしていました。
最後に少しだけ寝てしまったおかげで、機内ではなかなか寝付かずに大変でした。
立って抱っこしないと騒ぎ出すので私は機内では1時間ほどしか寝れませんでした。食事も夫婦交互に急いで食べ、ゆっくりと映画を見る時間もありません。
当初、UAのビジネスクラスが安かったため(1名2万円くらいしか変わらなかった)、ビジネスにしようかとも迷いましたが、ビジネスにしないで正解でした。全然機内サービスを満喫できませんでしたから・・・。
ホノルル到着~カウアイ島まで
定刻よりも若干早くホノルル空港に到着。これから約2時間後に出発するカウアイ島行きまでしばらく時間があります。
今回は出発時間の関係で新規参入の航空会社『GO!AIR』を利用します。もちろん格安が売りの航空会社です。メリットは安さですが、デメリットは不便さです。
空港内で割り当てられているターミナルは国際線到着ターミナルから歩いて10分以上かかるコミューターターミナル(Commuter Terminal)です。連絡バスもあるようでしたがインフォメーションで確認したにも関わらず、目当てのバスが見つからず結局歩きました。
さらに預け荷物1つあたり10$徴収されるあたりが最悪でした。Hawaian航空やMokulele航空では徴収されませんし・・・・。
格安航空会社にありがち『歩いて飛行に乗り込む』のも2回目ですので慣れました。
*背中には息子を背負っています。
カウアイ島到着 1日目
今回もレンタカーを借ります。前回も借りましたし、新婚旅行ではスペインでも借りているのでハワイの田舎での運転はチョロイです。
*蛇足ですが、東京で普通に運転している人は『中国』以外での運転は問題ないと思います。特に子連れになりますと海外旅行でレンタカー利用は非常に便利なので積極的に活用された方がいいと思います。
あまり寝ていないので疲れていたのですが、まずは腹ごしらえということで寄ったお店は『Hamura’s SAIMIN』です。
SAIMINとはローカル(以下ロコ)に人気があるハワイ発祥のラーメンによく似た麺料理です。
午後2時ごろにも関わらずテーブルの空き待ちをしている人もいました。
スープは比較的あっさりしていて雰囲気は沖縄そばに似ている感じです。
私はこのあっさり味のままで十分でしたが、ロコはSAIMINの具を辛子を溶いた醤油につけて食べていました。アメリカの食事は味が濃い目なのでロコにはちょっと物足りないのかもしれません。
その後、アメリカの書店『Borders (ボーダーズ)』でカウアイの地図を購入し、これからの旅に備えます。このお店はカウアイ島で一番大きなショッピングモール『Kukui Grove Shopping Center』にあります。しかし、アメリカのショッピングモールはどこも巨大ですね。車がないと店の間に移動にも苦労します。
*ボーダーズに行く途中でとんでもない出来事が・・・・、消防用水が噴射しています。
この時点でかなり疲れて来たので一路ホテルへ。
しかし、その帰り道にある地元の魚屋さん『Fish Express』で夕食用のPOKE(ポキ)(日本風にいうと刺身の『づけ』)を買って帰ります。
ここのポキはちょっとしょっぱいでが、お酒のつまみには最適です。
本日から3日間お世話になるコンドミニアムは『Outrigger Waipouli Beach Resort & Spa』です。
お部屋はオーシャンビューでかなり良い部屋でした。コンドミニアムに泊まるのは初めてでしたが、小さい子供がいる場合には自炊や洗濯できるというメリットは大きいと思いました。
外食では子供の世話が大変ですし、洗濯ができると荷物を減らすことが可能です。
子連れにはホテルよりもコンドミニアムが良いと思います。
また、このコンドミニアムは目の前にカウアイビレッジというショッピングモールがあり、『SAFE WAY(セーフウェイ巨大スーパー、何でもそろいます。& 24時間営業!!)』『ロングスドラッグス(巨大ドラッグストア、飲み物やお酒も安い)』などがあり便利です。
この日はかなり疲れていた為、お酒を飲んだら休息に眠くなり早めに就寝しました。
2日目
ノースショアへ向かいます。主目的は嫁さんが楽しみにしている『Farmer’s Market(農家直販スタイルの朝市)』に向かいます。
今日はハナレイという町にあるFarmer’s Marketに行くのですが、9:30スタートですので少し早めに出発。途中のキラウエアという町で朝ごはんを食べる予定です。
キラウエアの朝ごはんは『Kilaeua Bakery & Pau Hana Pizza』
パン好きな嫁曰く「東京にあっても人気が出るパン屋」とのこと。
素朴な味であるが確かに美味しい。
ちなみに観光の帰りにはピザ(ベジタブルとペパロニのハーフ&ハーフ)を夕食用買って帰りました。
キラウエア灯台にて。
ハナレイでは嫁さんの目的であるFarmer’s Marketへ、9:30スタートなのですが20分くらい前から入り口付近には多くの人が集まってきています。
嫁がフライング気味に敷地内に侵入したところ運営のお姉さんに怒られてしまいました。
理由は簡単、集まって来た人は皆さんスタートと同時にお目当てのお店へダッシュ!!人気店の商品はすぐに無くなってしまうからです。
これはフライングしたら確かに収拾着かなくなりますね・・・・。
ケエビーチへ
ハナレイの先、この島では来るまでいける最北端にあるケエビーチへ向かいます。海を感じたかったのですが、このビーチのある場所はカウアイ島でも一番有名なトレッキングコースのスタート地点なので、駐車場が激混みしていました。
仕方ないのでケエビーチの散策は断念して、ちょっと手前のハエナビーチで散歩をしました。子供が小さいので泳げませんが、ちょっとは雰囲気を感じられました。
ハナレイはこじんまりとした町なのですが、タロイモの生産地として有名です。展望台から眺める風景はどこか懐かしさを感じるものでした。
このあたりでお昼の時間も大分過ぎており、かなりお腹が減っています。なので、なんのこだわりもなくキラウエアに戻って食事です