神のいる島「大神島」でパワーをもらう
初めまして、沖縄離島制覇ツアーに参加しております、出羽と申します。
今回は神のいる島「大神島」に行ってまいりました。
まずは、沖縄離島めぐりの拠点となる宮古島まで行き、そこで一杯。
場所はいつもお世話になっている島唄ライブ居食屋「和おん」。
大神島に行くことを店主の小太郎さんに伝えると、
なんとそこは奥さんのゆかりさんの故郷であるとのこと！
小太郎さんが案内役を買って出てくれたので、お願いすることに。
案内役を頼んだあとは、いつも通り楽しく歌って、踊って、飲んで、酔い潰れました。
翌朝、二日酔いの酷い気分の中、
宮古島からフェリーに乗って出発です。
フェリーは安定していたので、
二日酔いでも船酔いなどになることなく、15分ほどで大神島に着きました。
でも、着いて早々、激しい雨に襲われ、やむなく待合所に避難。
聞けば通り雨なので少し待てば止むとのこと。
待つだけの時間は退屈になりそうなものですが、
そこは小太郎さんが三線で盛り上げてくれます。
三線に合わせて踊れば、気分はもう『雨に唄えば』のような感じに♪
二日酔いのことなどもうどっかに吹き飛んでいました。
改めて陽気な三線が大好きなことを実感しました。
少し遠くの海のほうを見ると、雨が降っていないところがあり、
そこでは激しい雨がまるで歩くように海を横断していました。
こんな光景は初めて見ましたが、神様が見せてくれたのでしょうか。
雨が去ったので移動しようとしたところ、島に一緒に来た団体に踊りませんかと誘われました。
キンダーポルカみたいなものを期待して参加したところ、
ゆったりした舞でちょっとびっくり。でも、踊り好きなので周りに合わせてしっかり踊ってみました。
「日の舞」という舞だそうです。
踊り終わって、一同に別れを告げ、辺りを見渡しても連れが見当たりません。
電話をかけてみると山の方に向かったというので、急いで山に登りました。
しかし、山のてっぺんである遠見台に着いても、そこには誰もいません。
電話をしてみると山の方に向かったとは言ったけれども山に登るとは言ってないとのこと…
下を眺めると浜辺の辺りでこちらに手を振っている一団を発見。
騙されたーーー！
でも、遠見台だけあって島の四方を一望でき、風も気持ちがいいので、
ここまで登ってきて良かったと満足しました。
写真を無くしてしまったのでこのとてもいい景色をお伝えできないのが残念です。
この素晴らしい空間を少し満喫して、遠見台を離れ、皆に合流したところで帰りのフェリーが来ました。帰りのフェリーに揺られながら、
遠見台からの素晴らしい景色を自分だけが満喫できたのだと少し優越感に浸っておりました。
大神島、神様の所在は分かりませんでしたが、凄いパワーを貰った旅でした。
