動物大好きな息子を連続で動物園に連れていくと「飽きる」のか?
動物大好きな息子を連続で動物園に連れていくと「飽きる」のか?
という実験を行いました。
トクー!の社員が会社からありがたい補助金を頂き旅行をする為には
旅行内容に関しての厳しい社長審査を突破しなくてはなりません。
今回、その審査を突破する為に選んだのは、
子供を連続で動物園に連れていくと飽きるのか?という実験ツアー
日本にも世界にも沢山の動物園がありますが、流石に1ヶ月に1度以上の
頻度で動物園に連れて行けば子供も飽きるかもしれない、そう思いこの
ツアーを企画しました。
このツアー自体は11月の予定ですが、そのツアーに先立ち国内でも
9月に旭山動物園(北海道 旭川)
10月に多摩動物公園(東京都 多摩市)
を訪れ、万全の体制で本命であるこのツアーに臨みました。
9月に行った旭山動物園
このツアーでは、
シンガポールでナイトサファリ行き
バリ島では、バリサファリというサファリパークとさらにそこに隣接する
ロッジに滞在し、ほとんど動物を触れ合えるという状況を作り出すことを
計画しています。
さて、実際に子供は動物に飽きるのでしょうか?
それでは出発です。
最初の滞在地シンガポールへは、羽田空港から深夜発のシンガポール航空で向かいます。
出発時間は午前0:30
子供には飛行機の中できっちり寝てほしいのでちょっと無理して起きていてもらいました。
シンガポールの到着は午前7:00
南国らしく蒸し暑いし、飛行機ではぐっすり眠れなかったのでちょっと疲れ気味です。
ホテルは交通の便が良い
スイソテルマーチャントコートホテル クラークキーという地下鉄駅に隣接したホテルです。
クラークキー自体も夜になるとおしゃれな飲食店で賑わう場所なのですが、
チャイナタウンにも徒歩で行けるような便利な場所です。
ホテルに到着した時間が9時位だったので、もちろんチェックインは出来ませんが、
11時になればお部屋が空くそうなのでちょっと遅めの朝食を取りに近所へ出かけます。
まずは、ローカルフードということでホテルの目の前にあるバクテー(肉骨茶)屋さんへ
GO!バクテーとは骨付き豚肉が入ったハーブスープのようなものです。
ニンニクがごろごろ入っている上、コショウも聞いたパンチのある味!
昔は華僑の肉体労働者の人向けの料理だったようですが、今はシンガポーリアンならだれでも食べるらしいです。
このお店の名前は「Song Fa Bak Kut Teh(ソンファバクテー)」といって地元でも人気のお店!
「マカンスートラ」というB級グルメ版ミシュランのような評価ブックによると4本箸という評価で
なかなか高評価です。
ちなみに、お店の評価は「箸の本数」であらわされていて、2本から最高は6本までの評価に分かれています。
次に行ったのは、これまたホテル近くのホンリムのホーカー(地元民のフードコート)にある
HOKIEN STREET FAMOUS HOKIEN PRAWN MEE(ホッケンストリートフェイマスホッケンプロウンミー)
という長い名前のお店 看板メニューは平たくいうと「エビそば」です。
スープにはたっぷりとエビの出汁が効いていて美味しいですが、日本のラーメンの方が美味しいかな。
そんなこんなでお部屋の準備ができる時間になったので移動します。
ちなみに到着日は疲れているのでナイトサファリは明晩に行く予定。
この日の夜は1年前からシンガポールに赴任している学生時代の友人と食事の予定です。
目指す食事はこれもシンガポール名物の「チリクラブ」
ホテルの目の前にあるショッピングモール「セントラル」の4階にある「NO SINGBOAD」
大きいスリランカ産のカニにピリ辛のチリソースがたっぷり!かなり美味しいです。
チリソースといってもとき卵なども入っているので程良い辛みでした。
この日はこれで終了。
息子は疲れていたのかすぐにぐっすり寝てしまいました。
朝から中々の快晴で観光には良さそうな天気です。
朝ご飯を食べた後に子供をプールに連れて行きます。
子供がプール好きということもありますが、夜のナイトサファリをたっぷり楽しむ為には
しっかりとお昼寝して体力回復しないといけないのですが、お昼寝するには午前中に
たっぷりと遊ぶことが大切!その為にはプールがもってこいです。
プールのあともまだ眠くならない息子を連れて散歩がてらに シンガポールで一番美味しいと評判の
チキンライス屋さんへ行きました。
街中からは少し外れますが、ホテルからは地下鉄で5つ目(乗換1回)の駅でなので、30分くらいで着きました。
ここのチキンライスは本当に美味しかったです。とり肉がしっとりしているし、
しょうゆベースのソースやチリソースもGOOD!!値段も3S$位で大満足でした。
その後、昨日夕食を食べた友達と再合流し、中華の有名店「レイガーデン」で飲茶です。
予約しないと食べられないトウガンのスープや北京ダック等を食べました。
なかなかの高級店ですが、日本と比較するととても安いし子供連れにもやさしいお店なので
かなり良かったです。
お昼を食べたら息子がねむくなってきたので、急いでホテルへ!
かなり予定通りのスケジュールで進んでいたのですが、大誤算だったのが天気です。
ホテルへ着いた辺りから雲行きが怪しくなり、南国特有の激しいスコールになりました。
この手のスコールは夕方には大体収まるようなのですが、この日に限っては一向に止む気配がなく、
結局夜中まで降り続くことに・・・・・
夕食を食べ終わる頃には止むと思って出かけたリトルインディアでも土砂降り
息子はもちろん私もかなり楽しみだったのでショックでしたがこればっかりは仕方ないので
ホテルへ戻ることにしました。
シンガポールでのメイン観光であるナイトサファリは悪天候で断念しましたが、
次の目的地バリ島でも動物と触れ合う機会があるので気を取り直して出発です。
午前中は昨日に引き続きプールでのんびりして午後からバリへ出発です。
そういえばバリのイミグレーションでイギリス人のご夫婦とお話したのですが、
話題はやっぱり東日本震災と原発のことになります。
私も岩手と福島へ5日間程ボランティアに行ったのでその事とか、これくらいの事で
日本は負けないとか拙い英語で会話しました。
シンガポールではタクシーの運転手とも震災の話をしたのでやっぱり海外の人にも
関心が高い出来事だったのだと実感しました。
さて、バリ島での宿泊先はバリサファリ&マリンパークという動物園に併設されたマラリバーロッジです。
併設されたというか、実質的にはサファリの中にあるのでロッジのいたるところから動物が見えますし、
ホテルのエントランスからサファリまで徒歩3分くらいで着いてしまうというロケーション。
前日は夜に到着したので良くわかりませんでしたが、朝起きて食事に行くといきなりライオンが登場します。
このレストランはサファリのライオンエリアと隣接していて朝から夜までライオンを観察することができます。
息子も大興奮でしばらく「じーーーーっ」と見入っていました。
その後もサファリのバスでいろんな動物を見たり、ゾウのショーをはじめ、オランウータンの赤ちゃんと
写真撮影をしたりと盛りだくさんで楽しみました。
大好きなプールに行ってもサイやシマウマを見ることができるので本当に喜んでいました。
この2日間でかなりの動物を観察したり触れ合ったりしましたが、全く飽きる様子もなく
「子供というのは本当に動物が好きなんだな~」ということが理解できました。
まー始めからわかってはいましたが・・・
その後はバリのサヌールというところの子供OKのヴィラに移動し、
アクティブだった旅の疲れをいやしたり、海に行ったり、息子はプール三昧、存分に休暇を満喫しました。