まだ見ぬ旅の驚きを発見「旅のプロ、旅へ出る」 トクー!には、他にない特別なボーナスがあります。ボーナス支給条件はただ一つ、どこにも紹介されていない旅をして、皆様に紹介すること。
旅のプロ、旅へ出る

湖と空から浜名湖満喫!直虎ゆかりの龍潭寺も巡る静岡・浜松の旅


東京と大阪のほぼ中間に位置する静岡県浜松市。浜松市は日本で2番目に広い市で見どころはたくさんありますが、その中で今回ピックアップしたのは浜名湖です。特に、湖中東部の沿岸にある舘山寺(かんざんじ)エリアは風光明媚と称賛され、天然温泉も湧くリゾート地として人気です。

船やロープウェイでの観光をはじめ、遊園地やフラワーパーク、由緒ある寺社、ビーチなど、さまざまな観光スポットやレジャー施設がぎゅっと凝縮されていて、一日思いっきり楽しんだら、天然温泉でゆっくりくつろげるのも魅力。ウナギを筆頭に、浜名湖や遠州灘の自慢の鮮魚や、消費量日本一を誇る浜松餃子も見逃せません。

また、浜松といえば戦国時代には徳川家康も居城した浜松城の城下町として、江戸時代には東海道の宿場町として栄えた歴史ある街。NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台としもクローズアップされています。ドラマにもしばしば登場する龍潭寺(りょうたんじ)へも、ぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか?

船とロープウェイで浜名湖観光。遊べるスポットもいっぱい!

舘山寺温泉へ着いて最初に訪れたいのが、浜名湖遊覧船です。30分と60分の周遊コースがあり、春は桜、夏は緑、秋は紅葉と四季折々で変わる景観を、湖上の清々しい風を受けて眺められます。舘山寺港に戻ってきたら、次はかんざんじロープウェイに乗って対岸の大草山へ。日本で唯一、湖上を渡るロープウェイで、空から望む浜名湖もまた格別です。

ヤマハをはじめ楽器メーカーの多い音楽の街・浜松らしく、ロープウェイの終点には浜名湖オルゴールミュージアムがあります。約100年前のアンティークオルゴールなど貴重な約70点が展示され、自動演奏楽器の美しい音色やオルゴールの手作り体験が楽しめます。屋上の展望台からは360度の大パノラマが広がり、眼下に浜名湖、天気が良ければ富士山も見ることができあす。毎時00分にはオランダ製のカリヨン(組鐘)が季節に合わせた曲を響かせ、旅情をさらにかきたててくれるでしょう。

大草山から帰ってきたら、ロープウェイかんざんじ駅のそばにある遊園地、浜名湖パルパルで遊んでもいいですね。アトラクションは30種以上と充実し、ファミリーはもちろん、友だち同士やカップルもワイワイはしゃげます。自然や動植物が好きなら、四季の花々と大噴水ショーが好評のはままつフラワーパーク、約130種の動物が迎えてくれる浜松市動物園へ。歴史好きなら、弘法大師が開創した古刹の舘山寺もおすすめ。周辺には遊歩道が整備され、縁結び地蔵や西行ゆかりの大岩などへ行けます。展望台や湖沿いは眺めも抜群ですよ。また、きれいな砂浜の広がるサンビーチでは、湖水浴やウインドサーフィンなどができ、アクティブ派も大満足でしょう。

宿泊は浜名湖沿いに湧く舘山寺温泉へ。浜松餃子の食べ比べも面白い

今回の旅の拠点である舘山寺温泉の名は、前述の舘山寺にあやかって名付けたそうです。約60年前に掘削して開かれた温泉街で、神経痛やリュウマチなどの効能がある塩分濃度が高い良質な湯に恵まれ、今では浜名湖最大の宿泊スポットになりました。浜名湖を眺めながら入れる、開放的な大浴場や露天風呂を持つ宿もありますよ。

温泉街では宿泊者限定のバスツアー「遠州道中膝栗毛」が毎日午前中に実施され、季節の花が咲き誇る景勝地やうなぎの養殖見学など、浜名湖で一番旬のスポットへ、旅館の女将といった地元ガイドが丁寧に案内してくれます。しかも、参加料は1人1,500円の安さ。年間約6,000人が利用し、静岡県観光協会の「第13回しずおか観光大賞」に選ばれたのもうなずけますよね。温泉と同様に、温かい人の心にふれられるでしょう。

そして、浜名湖と遠州灘が近い舘山寺温泉は、魚介好きにもたまらない場所。中でも、養殖発祥地として名高いウナギは、香ばしくジューシーな蒲焼で味わってみてください。他にも、夏のハモ、冬のトラフグや牡蠣も上品な味わいで、“口福”を約束してくれるはず。また、約60年前に浜松駅周辺の屋台で売られたのが始まりといわれる名物の浜松餃子も必食です。今では市内に餃子専門店は約80店、餃子を扱う店は300店以上も点在しているのだとか。店ごとの食べ比べも面白いですよ。

足をのばして井伊直虎ゆかりの地へ。郊外の龍潭寺へも今なら好アクセス

さて、最近はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』がますます盛り上がってきていますが、主人公の井伊直虎が生まれ育ったのは浜松だとご存知でしょうか?直虎が出家した浜松市北部の龍潭寺へは、大河ドラマのおかげで2018年1月14日まで臨時バスが運行し、舘山寺温泉からも天竜浜名湖鉄道気賀駅のそばにある大河ドラマ館で乗り継げば、車がなくても気軽に訪ねられます。

気賀へは前述のフラワーパークの港から、ウォータージェット船も特別に運航し、水路で大河ドラマ館へも向かえます。ゆかりの場所へいろいろ立ち寄りたいなら、直虎観光ドライバーがガイドしてくれる観光タクシー(要予約)もおすすめです。

大河ドラマ館では、井伊谷の井戸端セットや出演者の衣装などが展示されています。井伊家の菩提寺である龍潭寺は、国の史跡名勝に指定される小堀遠州作の庭園も実に見事です。時間があれば、井伊氏初代の共保が生まれたと伝わる井戸などへも巡りたいもの。JR浜松駅から新幹線で家路につくなら、途中で浜松城へも立ち寄ってみてくださいね。

写真提供:浜松観光コンベンションビューロー

児島奈美/トラベルライター
旅行誌のルポタージュ、タウン情報誌の店・スポット紹介を中心に活動するトラベルライター。国内旅行誌に10年以上携わり、全国各地の旅のルポ(普通列車で四国一周、街歩き、温泉旅など)を手がける。他にも、国内の旅ガイド、インバウンドの別冊、県や市の冊子やパンフなどで取材・撮影・執筆。最近では地方の観光推進や移住化などのブレーンとしても活躍中。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です